裁判員日記 その7
裁判員シリーズ(いつのまにシリーズ化?)もいよいよ最終回。ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
さて最終日
当初はこの日も午前中に評議が予定されていたのですが、前回全ての評議が終わったので午後から裁判所に行きました。(後で知ったが、午後から行くと日当も約半額になる)
事前に判決文のコピーを渡され内容を確認しました。
多分最後の法廷
何回行っても入る直前はドキドキします。
法廷に入り着席したあと、裁判長から被告人に判決が宣告されました。
うつむきながら判決文を聞く被告人
その時ふと思ったのです。ちょっと甘いかもしれないけど・・・被告人も生まれた時はまっさらな赤ちゃん👶だったはず
両親の愛情に包まれて育ってきたはずと
どうかどうか心から反省して罪を償ってほしいと願わずにはいられませんでした。
以上で裁判員の仕事は終了です。
評議室に戻り感想を述べ合いました。
やってよかった、貴重な経験だったとの声が多く聞かれました。
熱く?議論した裁判官や裁判員の皆さんとももう会うこともないでしょう。そう思うとちょっとしんみり
私も初めは不安や戸惑いが大きかったのですが、今は少し考えが変わりました。
今までドラマの一場面程度のイメージしかなかった「裁判」がかなり具体的なものとなり、これから世の中の出来事とか事件とかに対してももっと関心が持てそうです。
最後に日当等の書類にサインをしました。
裁判員を決めるために来た1日と、裁判員として裁判所に来た6日、交通費を合わせて約六万円でした。家が近いので交通費は5000円位だったと思います。
最後に皆さん
20歳以上で選挙権のある人ならば誰でも裁判員に選ばれる可能性があるのです👩⚖️
ちなみに、今後は18歳19歳でも裁判員を務めることになるのだそうですよ。
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