贈り物は難しい
「オトナのたしなみ」(柴門ふみ著)という本を読みました。
私と同世代の著者が自身を振り返りつつ、イタイ経験によって学んだオトナの流儀を、若い読者に伝えたいと考えて執筆したという。
おしゃれとか人付き合いとかいろんな話題が取り上げられ、ほとんどは共感、同感😯 たまにそうかなあ?🤔
「贈り物の憂鬱」というページでは贈り物を選ぶ時の悩みが綴られます。確かに贈り物を選ぶのは楽しい反面難しいと思います。
著者自身、人からもらって嬉しくないものが実はたくさんあると言います。一応笑顔で受けとるけど、内心「また不要なものが我が家に持ち込まれた」とがっかりしているというから怖い😱 でもわかる!
食料品ならまあ外れがないと思うけど、柴門さんちはジャムは使わないので、クッキーとの詰め合わせなどもらうと、ジャムばかりが何十個も残ってしまうんだって。
そうか、私はジャム大歓迎📣だけどそうじゃない人もいるのですね。
そこで思い出した話があります。
かつて夫の実家には毎年お歳暮の時期に本場の美味しい😋明太子が届いてたのですが誰も食べない!(今までどうしてたんだろう?)
で、明太子大好きな私が嫁に行ったら、食べてくれる人が来てくれて良かったと。
家族全員が明太子苦手とはつゆ知らず、よかれと思って毎年贈ってくれた方のことを思うと切なくなる。かといってこちらから「結構です」とも言いづらいし。
ホントに人にモノを贈るというのは難しく悩ましいものですね。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。