大相撲荒汐部屋が夏合宿中。その朝稽古が一般公開されているというので見に行ってきました。朝6時30分のスタートです。

私のお目当ては若隆景と若元春。でも二人を別としても初めて間近で見る稽古の様子は迫力満点。巨体がぶつかり合う激しい音、ウォッともオーともつかぬ声、荒い息づかいなどテレビでは気づかなかったことにびっくりしたり感動したり。

お目当て若隆景の登場、やっぱりオーラがあります。まだ右膝には強力サポーター？が見え痛々しい。手前にいるのは親方。温かく見守っているようです。

まだ本来の力ではないのでしょうが、若手を相手に十番くらいの取り組みを披露。全て勝ち（当たり前？）早起きして来て良かったーと思いました。１日も早い回復を🙏

若元春は稽古のラスト30分位のところで登場。どっしりとした相撲で若手を次々に倒していきます。幕下のお兄ちゃん（若隆元）との対戦なんて普通はなかなか見られないものも。二人同時に倒れたときは「おおっ」とどよめきが･･･

何故かお兄ちゃんを応援してしまう？もうヨレヨレのお兄ちゃん。

終わったあとはサインや記念撮影。皆さん、色紙やペンを持ってきてるのにビックリ👀準備がいいのね。

何も持たない私は、もらった団扇に後の人から借りたペンで書いてもらいました。

若元春との撮影会。もちろんツーショットの写真も撮っていただきました🥰　　唯一残念だったのは、このあとちゃんこ鍋の振る舞いがあったのに知らずに帰ってきてしまったこと。何事も事前に調べることが大切なのですね（サインのことも含めて）😅

山で転んで右手小指を骨折したのは一月前のこと。この季節、ギプスなんて暑いしうっとうしいし、おまけに痒いし臭いし😩･･･もう１日でも早くとってほしい！

このギプスがとれれば、またすぐにもとの生活に戻れるはず。人生初の骨折を経験した私はそう信じていました。初診の時にお医者さんが言った「ギプスは5週間、全治2~3ヵ月」という言葉もすっかり忘れて😅

で、数日前についにその時が来たのです。ギプスがとれた瞬間、熱々の蒸しタオルを差し出してくれた看護師さんはまるで女神のようでした🙏

ところが･･･手に力が入らず指も全く動かないのです！曲げようとすると激痛がはしり、グー✊ができない。手首を回すこともブラブラすることもできない。ありゃー😵🌀

もともと骨折は小指だけで薬指は何ともなかったのに、小指と共に固定されて１ヶ月余り･･･私の薬指は全く動かなくなってしまったのです。人間の身体って使わないとこんな風になってしまうのですね。

ギプスをつけてる期間と完治するまでの期間の差はこれから始まるリハビリ期間のことだったのね😱改めて自分の認識の甘さに呆れガックリ。

そういえば義母が大腿骨を骨折して手術した時「頑張ってリハビリすればまた歩けるかもしれない」と言われながら、結局車椅子生活になってしまったっけ。（リハビリ辛そうですものね）

そんなことを思い出して、暇を見つけては指や手首を曲げたり伸ばしたりして、自己流リハビリに励んでおります。でもこれが痛いのなんのって、ちょっとめげそうな私です😭

今夏、多分一番大きな出来事になるでしょうか。富士山🗻に行ってきました。山梨県から（吉田ルート）初めての登頂です。

そもそもは夫の「いつかは富士山に登りたい」という言葉。そのつど「いつかねえ」とスルーしてきたけど確実に年はとっていく。私としては最後のチャンスかと意を決して、ガイドさんのつく「富士登山ツアー」に申し込んだ次第。

それならばと地元の山でトレーニング？をしたら下山途中に転び右手小指を骨折したのはツアーの一月前😭　なんてこった！

お医者さんとも相談し、結局ギプスを付けての参加😱　で、ちゃっかりガイドさんのすぐ後ろを歩かせてもらい何とかついていくことができました。

初日はお昼過ぎに五合目を出発。ゆっくり高度に身体を慣らしながら歩き、7時間もかけて八合目の小屋に到着。すぐに夕食のカレーを食べて就寝。いや、疲れた😖💦

翌朝（いや夜中）は1時起床で山頂目指して暗闇を歩きました。とにかくすごい人、人、人でヘッドライト🔦の道が。噂には聞いていた軽装の若者や外国人もいっぱいいましたね。

そして山頂、少しずつ空が明るくなってきます。

空は刻々と明るさを増し、雲海を照らしていきます。それにしてもすごい人。皆、御来光を待ちわびています。

そしてその瞬間･･･

ここまで来た苦労が報われました（この時は下山のことまで考えが及ばなかった😱）

御朱印もいただきました🙏

もう私は思い残すことはありません。富士山はこれからは登る山ではなく眺める山です。

ああそれなのに･･･夫は「次は富士宮ルート（静岡）から登ろう！」だと。あり得ない😆