お茶でも飲みながら

日々の暮らしの出来事や思ったこと感じたことなど思いつくまま綴ってみます。

お叱りの言葉

最近リニューアルオープンしたスーパーに行ったときのこと


お店もきれいになったし店員さんもイキイキしてると私は思っていたのですが...


入り口の所にお客様からの様々な声とお店からの回答を書いた紙がはってあり、興味本位で読んでびっくりしました。


一番多いのは要望で、次がお叱りの言葉、お褒めの言葉は一番少ないというかほんの数枚



お叱りの言葉を書いた人

どうやら品物を包装してもらうためにサービスカウンターに行ったらレシートが必要と言われたらしい。(出せば済むのに)


レシートをなくしたのかどうかはわからないが「何で必要なんだ、このバカものが!」など怒りにまかせた言葉が書き連ねてあった。


書きなぐったような文字にも怒りが満ちていて、思わずこの人は何か他に面白くないことがあったのか?それをお店の人にぶつけているのか?と勘ぐってしまったほどだ。


百歩譲って、店側から何か失礼な態度をとられたとしても、ここは大人として適切な言葉遣いができなかったものかと。(とても幼稚で短絡的に感じました)



客とかの立場で感情にまかせ言葉を吐き出す不平、不満、苦情、クレーム、いちゃもん等々


最近お店だけでなく、病院とか学校とかいろんな場面で目にしたり耳にしたりします。(直接間接含めて)


そういう事例が増えると何か世の中がぎすぎすしてくるような...お医者さんの世界でもちょっとしたことで訴訟が起きるから小児科と産科の医師のなりてが減っていると聞いたことがあります。



相手も自分と同じ人間という基本に返れば、そうひどい言葉は出てこないと思うのです。


相手の気持ちを慮る、そういうことができればもう少し過ごしやすいというか成熟した世の中になるのではないでしょうか。


そんなことを考えさせられた出来事でした。