窓ぎわのトットちゃん
黒柳徹子さんの「続 窓ぎわのトットちゃん」を読みました。最近の世界情勢もあり、今自分の戦争体験なども書き記しておかなければという思いもあったそうです。
表紙カバーはいわさきちひろの可愛い絵。見ているだけで心が和みます。
幸せで恵まれた子ども時代から一転し、戦争中の暮らしは想像以上に過酷なものだったようです。でもここをくぐり抜けたからこそ強くたくましい心、明るくしなやかで優しい人柄が育まれたのかもしれませんね。
そういえば前作「窓ぎわのトットちゃん」もあったはずと本棚を捜してみると・・・ありました!
表紙カバーもなくなりすっかり古びた姿で
第1刷は1981年発行で、手元の本は1983年の第62刷でした。えっ、40年前?
ビックリです。この本を読んだあとに結婚やら出産やらの怒涛の時代があり、その間にも何度か引っ越しをしたのに、いまだに手元にあるなんて奇跡だ!?
これまでに手離した本は数えきれないし、手離すかどうかのジャッジも何度かあったはずだけど、そのつど残ってきたのですね。
大好きないわさきちひろの絵と、トットちゃんの幸せなトモエ学園時代のお話がよほど気にいったのでしょうか。ぼろぼろだけどもう一度丁寧に読んでみようと思いました。
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