読了「農ガール 農ライフ」
先日読んだ「姑の遺品整理は、迷惑です」がなかなか面白かったので同じ作者の著書をもう一冊読みました。
「農ガール 農ライフ」(垣谷美雨 著)
農業女子のサクセスストーリーかと思いきやそう単純なものではありません。
派遣切りに遭ったその日に、恋人に別れを告げられ仕事も住む所もなくした主人公...
人生どん底!
そんな中、ひょんなことから農業で生きていこうと思い立ち行動を起こし始めるのですがそううまく行くわけもない。現実は厳しい。
でも悩みながらも前に進もうとすれば誰かはそれを見ていてくれる。助けてくれることもある。読んでいて応援したくもなる。
主人公もどんどん成長し、たくましく魅力的になっていくようだ。
最後はちょっと光が見えてきたかなあ...
夫は数年前から畑を借りて野菜作りをしています。植物は(人と違って)手をかければちゃんとこたえてくれるなんて意味深なことも言ってたけど。
とにかくひとり黙々とやっていたけど(私は収穫の時だけ手伝う)これほど続いたのはやはり楽しいんだと思います。
でもこれで生計をたてるとなれば話は別、すごく大変だと思います。趣味でやって美味しいねえなんてのんきに言ってるくらいがちょうどいいのかなと思いました。
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