パンとスープとネコ日和 読了
今回読んだのは「福も来た」
図書館に行った時に書棚にあるものを借りてくるという感じで、もはやこのシリーズ何冊出ていて、これが何冊めかもわかりません。
群ようこの「パンとスープとネコ日和」🐱
好きな作品です。シリーズのどれを読んでも
楽しめます。
母親を突然亡くしたアキコは、勤めていた出版社を辞め、母親がやっていた食堂を改装してサンドイッチとスープだけのお店を始めます。そんな彼女を取り巻くいとおしい日常、笑ったり泣いたりのありふれた風景が書かれています。
私自身は先にドラマから見たので、アキコの言葉を読むと小林聡美の淡々としたふるまいが浮かび、向かいの喫茶店のママの言葉を読むともたいまさこの独特なたたずまいが浮かんでしまうのですが・・・
そしてこの二人を思い浮かべると「かもめ食堂」とか「めがね👓」とか「プール」などの映像が次々に浮かんできてもう大変?です。
好きなんですよね。特に美男美女が出るわけでもなく(失礼!)大きな事件や奇想天外なことが起きるわけでもない、あの淡々とした日常の風景を切り取った人間ドラマが。
安心して楽しめて、見終わったあとにじわじわと温かいものが残る幸せな感じが。
何だかこのパンとスープもまた見たくなりました。年末の慌ただしい時期なのに😅
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。