お茶でも飲みながら

日々の暮らしの出来事や思ったこと感じたことなど思いつくまま綴ってみます。

掃除をするのは何のため?

暮らし方に関する本は専ら図書館から借りてくるようになりました。ずっと手元に置いておきたいもの以外は買わないようになったのです。

今回読んだのは「手にするものしないもの 残すもの残さないもの」(広瀬裕子 著)


表紙のシンプルな白いカップにひかれ読んでみましたが、共感することもあればちょっと違うかなと思うこともありました。


例えばこのダイニング。これをすっきりして心地よい空間と感じる人もいれば、あまりにモノがなく潤いがないと感じる人もいるのでしょう(私は後者)


だから自分にとって納得できることを採り入れればいいのだと思います。この本では[まいにちするもの]という項目


まずこんな言葉が。「掃除はまいにちするものです」さらに「よごれたらするのではなく、まいにちするのが掃除です」


?の私。この言葉を著者に教えてくれたのはひとりの禅僧。禅の世界では掃除はとても大切なことで修行のひとつでもあるという。


掃除はその場をきれいにするという目的のほか、自身を清めるという意味もあるという。


掃除は自分にかえってくる。手を動かし、体を動かすことで留まっていたものが流れ清まる。そしてその後残るのは清々しい空間。


そうか、確かに場を整えることで心や頭の中が整理されるような気がするなあと納得。


すべて完璧にとはいかないので、できそうなことをさがしてみました。


で、数日前から朝一番にトイレを使ったあとに、ささっとお掃除するようになりました。これが習慣になればいいのですが・・・