お茶でも飲みながら

日々の暮らしの出来事や思ったこと感じたことなど思いつくまま綴ってみます。

読了「DIE WITH ZERO(ゼロで死ね)」

今回読んだ本は「DIE  WITH  ZERO(ゼロで死ね)」(ビル・パーキンス著)

こがねの いずみさんのblogで知りずっと気になっていた本(勝手にお名前出してすみません🙏)やっと読むことができました。


資産も立場も境遇も違うので著者の考えを100%受け入れることはできないけど目からウロコというか納得できることもたくさんありました。


そもそも資産をゼロにして死ぬなんて不可能だし、この不安定な時代リスクが大き過ぎますよね。私だってもう前期高齢者なのに、老後のためと言いながら節約や貯蓄(こちらはなかなかできない😅)に励んでる。だって不安なんだもの・・・


そもそも著者は「アリとキリギリス」のキリギリスのように死ぬまで楽しく遊んで生きろと言っているわけではありません。それでもアリのように短い人生を奴隷のように働きそのまま死んでいく、それでいいの?そんな素朴な疑問からスタートしているのですね。


人生で一番大切な目標は「できる限り充実したものにすること」そしてそのためには「たくさんの思い出を作ること」だと言います。でも年をとっていけばお金や時間があっても健康面でできないことが増えていく。気力も体力も右肩下がりになっていく。


それならば死ぬまでに資産が尽きないようにしつつ(ここ大事!)出来る限り人生を楽しもうということなのですね。今やりたいことをやる、行ってみたいところに行く、食べてみたいものを食べる・・・自分で働いて得たお金を自分のために使う、子や孫に与える(死んでからなどと言わず)などなど。


お金は貯めるだけでなく上手に使うことも大切なのねと納得。そういえば精神科医の和田秀樹さんも似たようなことを言ってた。好きなことをして嫌なことはしない(何とわがままな!?)

お金もため込まず(多少は残しつつ?)どんどん使おうと(これは別の著書で)



今年の夏を振り返ると①富士山登頂、ご来光を拝んだ(体力的に最後のチャンスかも)②お盆に長女家族帰省、連日いろんな所に出かけた ③二女家族と海水浴に行き温泉に宿泊などたくさんの思い出ができました。正直なところ出費👛も大きく大変だったけど、これは決して無駄ではない、幸せな思い出作りだったのね、と納得🤗 


普段は節約に勤しみ、ここぞというときは大いに楽しむ、そんなメリハリのある暮らしをしたいものです。