希林さんをひとりじめ
浅田美代子さんが「ひとりじめ」という本を出しました。
浅田さんと樹木希林さん、全く異質? 一見すると水と油のようなお二人ですが、とても仲が良かったのだそうです。
この本は、希林さんが亡くなって早三年が過ぎた今、浅田さんが他の人は知らないようなエピソードや思い出を綴ったエッセイです。
樹木希林さんという人、もちろんテレビや雑誌を通して知ることばかりですが・・・
亡くなられた後ですがいろんな本を読み、改めて知ること考えさせられること数知れず
こんな雑誌も買いました。お着物大好き、着こなしもとても個性的!
徹底的にモノをもたないシンプルな暮らし
テレビで見たご自宅は余計なモノがなくすごくセンスが良かった
靴は三足のみ、洋服も👘やいただきものをオシャレにリメイクしたもの。これまた目が離せないほど個性的でステキ!
お話されることも独特の考え方、価値観でつい引き込まれ目が離せませんでした。
もともとこういう人だったのか、癌と診断されて考え方が変わったのか、その辺りはわかりませんが・・・
こんな希林さんをひとりじめするなんてずるい、いいないいなと思いながらあっという間に読み終えました。
生き方に正解なんてないけれど、なるほどなあ、真似したいなあと思う人はそうたくさんいるわけではありません。でも希林さんの潔い生き方にはすごく憧れます。
〈おごらず、人と比べず、面白がって平気に生きればいい〉という希林さんの言葉を口にすると、何だか肩の力が抜け楽に生きられそうです。
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