2011年 あの震災
2011年は私にとって激動の1年でした。
1月に母が亡くなり、3月にあの震災があり、8月に初孫が生まれ、9月に父が亡くなり、さらに仕事の異動(4月異動が震災の影響で8月になった)もあったし、とにかく目まぐるしく無我夢中で過ごした1年でした。
母の死は突然で全く心の準備もなく訪れました。「せめて1週間位看病させて欲しかった」そんな私の言葉を覚えていたのか、父は緊急搬送されてちょうど2週間目に亡くなりました。二人分で2週間か・・・思い出すと胸が痛くなります。
そして東日本大震災
もう11年なのか、まだ11年なのか・・・
今まで経験したことのない激しい揺れと、直後に見た津波の映像に言葉をなくしました。
一体何が起きてるんだ?これからどうなっていくんだ?心臓の鼓動が激しくなりました。
私の住む街にも被災者がどんどん避難してくるけれど、お店からはあらゆるもの(食料、日用品、ガソリン等々)がなくなり、断水が続き、明るい未来も出口も見えない毎日に不安でいっぱいでした。
でも私などとは比較にならないほどの悲しみや苦しみを抱えた人たち、あの瞬間に自分の人生が一変してしまった人たちが大勢いたことを、未だに心に傷を負った人がいることを思い今日は祈りたいと思います。
早くホントの春が来ますように
心から笑える日が来ますように
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