三浦春馬 天外者(てんがらもん)春の特別上映会
4月5日は2020年に亡くなった三浦春馬さんのお誕生日✨
生きていれば32歳になったのですね。
そのお誕生日の日に1回だけの映画の上映会がありました。「天外者(てんがらもん)」という最後の作品。
ちなみに天外者とは、凄絶な才能の持ち主という薩摩の褒め言葉なのだとか。
幕末から明治に生きた五代友厚という人物を演じています。この人は薩摩藩士から明治政府役人を経て実業家となった人で、東の渋沢栄一、西の五代友厚とも評される功績を挙げています。
実は私は全く知らなかったけど、坂本龍馬とか岩崎弥太郎とか伊藤博文などとも交流があったらしい。
会場入り口にはこんなパネルも
激動の時代を圧倒的なエネルギーで生き抜いた人物を演じたこともあり、どのシーンも迫力があり心打たれます。
時に屈託のない笑顔を見せたり、ひたむきなまなざしで思いを伝えたり・・・でもこの頃から心の中には悩みや葛藤を抱えていたのかな、なんて思うとこちらまで苦しくなる
そもそも私は三浦春馬の熱烈なファンというわけではありませんでした。
ただ「せかほし」でのJUJUさんとのやり取りに優しく誠実な人柄がかいまみえたこと
亡くなる1年前に出演したドラマ「Two Weeks」がとてもよく(それまでは余り見たことがなかった)これから楽しみな俳優だなと思ったこと
そんな矢先のあまりにショッキングな出来事に言葉をなくしました。
素晴らしい作品をたくさん残してくれたことに感謝しつつ、改めてご冥福を祈ります。
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