お茶でも飲みながら

日々の暮らしの出来事や思ったこと感じたことなど思いつくまま綴ってみます。

着物👘断捨離

10年前に亡くなった母は着物が好きで、私にも結婚するときたくさんの着物を持たせてくれました。


でもなかなか着ることもなく時は流れ


四十代半ばに急に思い立って着付けを習い始めたのですが、今度は着たいものが違うし、なぜか若い時と寸法が違う??


仕方なく着物👘の断捨離にも着手することになったのです。


でも思いのこもったものです。

ただ捨てるわけにはいきません。


たまたま知人にかつて紳士服の仕立てをしていた人がいました。


その方にお願いし、ほどいてコートに仕立ててもらいました。


大島紬です。

軽くて温かくて一生モノだと思います。


裏地はおまかせしたら、まさかの赤!

でも還暦過ぎたのだからどんどん赤も身に付けましょう!


ボタンもよく見ると四つ葉🍀のクローバー

幸せ😃💕になれるかしら?


えーい、勢いにのった私はもう一着リメイクしてもらいました。

これも大島のようです?


裏地は生地の中の一色をとって落ち着いた茶色。襟やポケット、袖口の形などは一着目とは微妙に変えてあります。


ボタンもいろいろ探してくれたそうです。


私の腕ではせいぜい残り布で袋を作るくらい


まっすぐ縫っただけのスカーフ

でも絹は優れモノ

軽くて結構温かいのです。

このまま捨てるわけにはいかないですよね。



でも本当はほどかず着物として着てほしい。


そう思っていた矢先、夫の職場にお茶を教えている方(仕事は嘱託)がいると聞き、話をしたらぜひ引き取りたいということで


大量の着物と帯を差し上げました。

嬉しいのとほっとしたのと、まるでお嫁👰にやったような気分でした。