お茶でも飲みながら

日々の暮らしの出来事や思ったこと感じたことなど思いつくまま綴ってみます。

あれは旧統一教会だったのか?

最近のワイドショーは旧統一教会の話題で持ちきり。それでかえってウンザリしてあまり見ていなかったのですが、たまたまテレビをつけたら統一教会に入ったきっかけが取り上げられていました。


その方(のお母さん)はちょっと顔見知りになったところで「手相を見てあげる」と教会に誘われたのだそうです。


それを見てドキリ。はるか昔、似たようなことがあったのです。


まだ独身で1人暮らしをしていた頃・・・どういういきさつでそうなったのか覚えていないのですが、若い女性に手相を見てもらうことになりました。自分と同じ年頃でしかも女性、ということで気の緩みもあったのでしょうか。


初めは和やかだったのが途中から変な雰囲気に。彼女が言うには、私の先祖は武士でたくさんの人を殺したのだという。それで先祖も殺された人たちもまだ苦しんでいるので供養しなければならないというのだ。


今なら、手相で先祖のことがわかるなんて聞いたことがないとか反論もできるけどね。


で、この時「私はどうやって供養すればいいんですか?」なんて聞いたら怪しげなツボとかを買わされたかもしれない!?


でもさすがに、この人にはこれ以上関わってはいけないと頭のどこかで囁く声が聞こえ、わりと強い口調で「もう結構です!」と言った記憶があります。


でも、家族に悩みがあったり、心が弱ったりしていたら何かにすがりたいなんて気にもなり、易々と取り込まれてたかもしれません。


もちろんあの時の女性が旧統一教会の人だったのかどうかはわかりませんが、意外と身近な所に危険なことは潜んでいるのかもしれませんね。