散る桜 残る桜も 散る桜
家から車で15分位のところにある公園です。
3週間ほど前はこんな感じでした。
ひとけもなくモノトーンの世界
それが今日は
満開の桜!
ピンクの花が水面に映えてキレイです‼️
私が生まれるはるか昔から
あなたはそこにいるんだね
幹にそっと触ってみました。
今年もキレイな花を見せてくれてありがとう
心の中で呟きました。
名残惜しいけど、そろそろ風に舞って散る花も見えました。
散る桜 残る桜も 散る桜
花の季節が巡ってくるたび
何となく頭に浮かんでくるこの句
新聞のコラムにこの句が取り上げられていました。
作者は諸説あるけれど、江戸時代の禅僧であり歌人でもあった良寛と伝えられる。つまり江戸時代の句なんですね。
でも戦時中の特攻隊員が強く心を動かされ、「散る桜」に自分自身を重ねたというのです
解釈は
散っていく桜がある一方で
美しく咲き誇る桜もあるが
こちらも最後には散る運命にある
潔く花吹雪になっていく様子は、避けることのできない人の死を意味しているということなのでしょう。
命は限られているのだから、精一杯生きることが大切だということなのでしょうか。
ずーっと昔から、いろんな人がいろんな思いを持って桜を眺めているのですね。
だから桜を見ると嬉しいような切ないような不思議な気持ちになるのでしょうか。
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