お茶でも飲みながら

日々の暮らしの出来事や思ったこと感じたことなど思いつくまま綴ってみます。

喪中お正月

我が家は昨年義母が亡くなり、今年は喪中のお正月となりました。年賀状を出さないことくらいは知っていたけど、他はよくわからない🤔


何しろ20年以上前に義父が亡くなったのは12月半ば。喪中ハガキどころか印刷済みの年賀状が用意してありました。その時のお正月の記憶は全くありません。


今は便利なものがあるから気になるとスマホですぐポチ。へぇ、そうなんだと思いながらのお正月を迎えました。


まず神道では「死は穢れ」と考えられるからお正月飾りをして年神さまを迎えるのは避けなければならない・・・だから門松(飾ったことないけど)しめ縄を飾り、鏡餅をお供えするなどは控えるとのこと。だから玄関もちょっとだけお花を飾っておしまい


新年の挨拶は「おめでとう」を避けること。知ってか知らずか孫からのお正月LINEも「今年もよろしく」だけでした。


おせち料理は「祝いの席で出される料理だから食べないんだって!」と主張したけど、夫は「重箱にいれなければいいんだ」と言い張り結局お雑煮、お煮しめ、黒豆などは作り、かまぼこは紅白にならないように、それ以外もテキトーにいただきました。


我が家は普段からご飯は塗りのお椀でいただきます。だからいつも通り。これは10年位前に頑張って?買ったちょっと高価なお椀。


作り手さんの名前というか印が入ってます。使えば使うほど味が出てくる(気がする)


こんな器たちが活躍してくれました。改めて漆器いいなあ!お正月だけでなく普段からもっと使おう!と思いました。


初詣はいろんな説があるようだけど寒いから控え、お年玉や初売りは例年通り。福袋も年内にホットプレート福袋と3日に誕生日だからと自分用に5000円の福袋(洋服)を購入。


こちらお店は駅ビルの中にあるのですが、在職中シーズンごとに大人買いをしていたので今でも「あらー、○○さん」と名前で呼んでくれ、さらには福袋の中身も詳しく説明してくれるのです。退職後は余り行かなくなったけどお正月くらいは買ってもいいかな?


かくして喪中のお正月も無事過ぎ去ろうとしています。