たまーにAmazonprimeで映画を観ます。今年初めて観たのは「キネマの神様」という山田洋次監督の作品

（画像お借りしました）

何となく選んだのですが、最後に「そうだ、主演の志村けんがコロナで亡くなり急遽ジュリーが出たんだ」と気づき、さらにコロナでなかなか撮影も進まず大変な中で撮った映画だと思い出したのでした。

映画が大好きで、かつては映画監督を夢見るも挫折し、今は酒やギャンブルに溺れて家族にも見放されそうな主人公ゴウ。そんな彼が人生の最後に夢のような出来事に遭遇するお話（こんな簡単にまとめていいんかい？）

若き日のゴウと妻を演じる菅田将暉と永野芽郁がキラキラしてるし、映画女優役の北川景子はため息が出るほど美しい。現在のゴウと妻を演じる沢田研二と宮本信子も年輪を感じさせる演技だが、あれ、ジュリーってお芝居もするの？とちょっとびっくり👀

根っからの悪人は登場しない、いかにもこの監督らしい作品で、見終わったあと何だか心が温かくなりました。ゴウは亡くなってしまうけど、ある意味こんな幸せな人生はないとも思いました。

何が好きで、何に情熱を傾けて自分の人生を生ききるのか･･･私には羨ましくも思われました。