お茶でも飲みながら

日々の暮らしの出来事や思ったこと感じたことなど思いつくまま綴ってみます。

パンどろぼう

孫が生まれて間もない頃から「絵本の会」に入り(落合恵子さんが主宰する会)毎月2冊届けてもらっています。小さい頃から本のある環境を作ってあげたい、本の楽しさを知ってほしいと思ったからです。


その中にはすごく食いついてくるものもあれば、残念ながらあまり関心を示さないものもあるようです。


そんな中、保育園で読んでとても気にいった絵本があり、先日買ってもらって孫が大喜びしたものは「パンどろぼう」


世界一おいしいというパンを盗んで一口食べると・・・

この「まずい」を声に出して読むと5歳も1歳も腹を抱えて笑い、自分たちも「まずい」「まじゅい」と声をあげます。何とも楽しいひとときです。


思えば子どもたちが小さかった頃、慌ただしい毎日でしたが、寝る前のひととき本を読むことを日課にしていました。


年子の上二人がそれぞれ好きな本を選び、自分が選んだ本を読んでもらう時は母親の膝にのって読んでもらう(末っ子は赤ちゃん?)


自分で決めたこととはいえ、疲れていた時はパスしようか・・・でも頑張って続けているうちに自分にとっても心落ち着く癒しの時間になったように思います。


孫たちに絵本を読んでいると、あの頃の自分がよみがえってくるようです。もう一度子育てしたい?いやいやもうそんな気力体力はありません。でもあの頃よりもゆったりとした気持ちで絵本が読める自分がいました。