何気なくニュースを見ていたら、フランスで年金改革に反対する大規模なデモの様子が映されていた。参加者はフランス全土で100万人以上、警察隊と衝突する様子や車や建物に火を放つ様子はデモというより暴動のようだった。

その改革の内容というのが、年金の受給開始年齢が現行の62歳から64歳に引き上げられるというもの

はっきり言ってびっくりした。こんな風に抵抗するんだ、しかも多くの若者も高齢者と共にプラカードを掲げて声高に叫んでいるではないか。

それに対して国民年金の受給開始がいつの間にか60歳から65歳になってた日本にはこんな光景があったのか？もちろんそういう話は耳にしていたけど、日々の生活にいっぱいいっぱいで反対の声を上げる気力も体力もなかった私😰

勤め先の定年は60歳だから無事に退職したらのんびり暮らすんだ、そう信じて必死に頑張ったのにあてが外れて退職後しばらくはアルバイトのような形で働きました。

そんな私も年明け早々前期高齢者となり年金手続きも無事終えたある日、年金証書が届きました。これで少し安心？ところが驚いたことに同じ日に介護保険料の納入通知書が届いたのです。それも私にとっては結構な金額･･･

65歳になったら介護保険料を払うのは知っていたけど、65歳になったらいただける年金が振り込まれるのは2ヵ月も先。これっておかしくないですか？急に言われても私、困るんですけどー！この思いはどうすればいいの？フランスのようにデモ（暴動？）に訴えられない私はぶつぶつ文句を言いながら結局払ってきましたけど。