おひとりさま老後
新聞を読んでいたら〈おひとりさま老後に幸福感〉という見出しを見つけ興味深く読みました。
10年以上前に「おひとりさまの老後」というロングセラーを書いた上野千鶴子さんのインタビューを中心とした記事でした。
かつては「かわいそう」という単語とセットで語られた「おひとりさま」
でもそのイメージはすっかり変わり、あえて一人暮らしを選ぶ高齢者が増え、生活満足度も高いのだといいます。
データでも六十五才以上の一人暮らし世帯は増え続け、子どもと同居する六十五才以上の割合は減少しているそうです。
一人一人置かれた状況も生活も違うから一概に何がいいとか言えないけど、この高齢化社会で私も自分事として考えなければと思いました。
上野さんはこうも話しています。
「おひとりさまには頼る家族がいない分、人間関係を積極的につくり、機嫌よく暮らしているひとが少なくない」また「家族を引き算すると人間関係がゼロになるのはあまりに無防備」などなど。
要するに家族だけでなく、普段から友人とかご近所さんとかの人間関係を大切にしていくことが必要ということでしょうか。
一人暮らしを選ぶなら自分から積極的にネットワークを構築すべしということなのだと思います。
記事をよみながら、あれこの人の本持ってたかも?と思い本棚を探すとありました。
文庫本ですが2012年第3刷、私は10年近くも前に読んでいたのです。
内容はあまり覚えていないけど、その頃から老後に関心があったのかもしれません。
もう一度読み返そうと思いました。
これからの私のテーマ、待ったなしの大きなテーマだと思います。
今朝の朝食
スプーン一杯のアマニ油が加わりました。
まずは健康!
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