おひとりさま老後2
昨日の続きのような内容です。
文庫本「おひとりさまの老後」をパラパラめくっていたら〈ひとりでいることの至福〉という見出しが目につきました。
いつも忙しく友人の多い上野さんですが、ひとりでいることも好きなのだそうです。
バンクーバーでひと夏を過ごしたとき(私にはこのシチュエーションはありえないが)
太陽が傾きかける7時すぎから「さて出かけるか」と缶ビール1本を手に、太陽が落ちる岬の突端にクルマを走らせるのが日課だったといいます。
落日がゆっくりと水平線に近づくのを、芝生の上で海風に吹かれながら、缶ビールをちびちび傾けて待つ至福の時間。
ああいいなあと思いつつ飲酒運転にならないかと気になって仕方ない私。
また、だれもいないがらーんとした図書館で
仕事を離れた不要不急の本を読んでいるとき
ああ、なんて幸せなんだろう、とぞくぞくするような喜びにみたされる、ともあります。
これならわかる、私にも経験があります。
ここで「ソロ活女子のススメ」というTV番組を思い出しました。どなたかのブログで知り早速見てみました。
江口のりこ扮する四十才女子が好きな時に好きな場所に行き、ひとりの時間を楽しむ〈ソロ活〉を満喫するというドラマです。
とにかく面白いのです。江口のりこという女優が画面に出てくると何か空気が変わるというか、江口ワールドになるというか、つい見てしまうのです。
私自身は映画はむしろ一人で見たいしラーメン屋さんにも一人で入れる。習い事も誰かと一緒に始めたことはない。
でも動物園や水族館はやっぱり家族と一緒かなあ。ひとり焼き肉はちょっとハードルが高いかなあ。ムリして行くことないけど。
でもこれからはもっとおひとりさまのためのモノや場所が増えて行くような気もします。
誰かと一緒でも楽しめる
でもひとりで楽しむこともできる
そんな自由でしなやかな心をもちたいものです。
我が家の芝桜です。
ハート形とこじつけ楽しんでいます。
折れたパンジーも今日一日楽しみました。
今日の夕食
大したおかずはないけれど
適当につまみながら飲めるのがいいですね。
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