びっくりした話と足りないモノ
コンビニに行った時、ふと以前知人に聞いた話を思い出しました。
彼女は急にメロンパンが食べたくなったのだそうです。
それで近くのコンビニに立ち寄り、お目当てのメロンパンをレジに持っていくと、袋がいるかと尋ねられたので
「袋はいりません」と答えたところ
何を思ったかその店員さんはパンの袋を破って差し出したとのこと。もちろんコロナ前の話です。
彼女がそのパンをそのまま受け取ったのか、それとも新しいものと交換してもらったのか聞き忘れてしまいましたが。
面白くしようと話盛ってない?と聞いたら、真顔で本当のことだというのです。
「いやーびっくりしました」と笑って言ってたけど、私は何だかびっくり以上にもやもやした気持ちになりました。
たまーに食べたくなるメロンパン
二つ目はかなり前の話です。
普段行かないスーパーで私は片栗粉を探していました。
今ならどこのスーパーに行っても主婦の勘で片栗粉の在処くらいわかりますが。
近くを通りかかったアルバイトかとおぼしき男の子に尋ねると
彼は一声も発せず速足で歩き始め、それを小走りで追いかける私。
しばらく歩き、急に立ち止まり棚に向き合うと、何とくいとアゴで指し示すではありませんか。
ええー 呆然
いやあびっくりしました。
今なら「ちょっとあなたねえ」と一言もの申すと思いますが、あまりにもびっくりすると言葉が出てこなくなるものですね。
社員教育がなっていない?
それも5%くらいあるかもしれません。
でもそれだけじゃないなあ。
お客様を思う配慮が足りない?
いやコンビニの店員さんは、袋が要らないと言うのだから今すぐ食べたいのだろうと思いわざわざあけてくれたのかもしれない。
スーパーのアルバイト君は一刻も速く片栗粉の在処を教えたかったのかもしれない。
じゃあ何が足りないんだろう??
基本的なコミュニケーションの力か?
相手が今求めているものは何かを推測する力なのか?
人間関係をスムーズにするクッションのような言葉か?
いろいろ考えてしまいました。
この世を生きるのはなかなか難しいものです
さて、しばらく出産後の娘の所に行くので、作りおきのおかずを準備しました。
ちゃんと食べてくれるといのですが。
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