お茶でも飲みながら

日々の暮らしの出来事や思ったこと感じたことなど思いつくまま綴ってみます。

ひな祭り お雛様とのお別れ

今日はひな祭り(特別なことはしないけど)

我が家のお雛様を紹介します。

一つ目は5、6年前に鳴子温泉で購入したもの



大きさは6、7センチ位でとても愛らしい。


こけし工人桜井昭寛さんの作品で、この方はいろんな賞を受賞していて、皇室の方の前でこけし作りを披露したこともあるすごい人らしい。


もっと大きいものもあったが私は迷わずこれを選んだ。


二つ目は桜の木に和布でお雛様や桜をあしらったもの。ちょっと珍しい。


素朴だけど温かく、たたずまいが美しい。


我が家のリビングではこんな感じで飾ってます。


これなら飾るのもしまうのも10分で完了。


でも実は2年程前までは我が家にも七段飾りのお雛様(ついでに言うと鎧兜のやたら立派な五月人形も)がありました。

実家の両親が買ってくれたものです。


飾るのもしまうのも一苦労。

子どもたちが家を離れてからは出すこともなくなった人形たち。


さらにはこれらのものが、我が家の納戸の8割

近くを占めているという問題。

隙間にピースを埋めるがごとくトイレットペーパーや掃除機などを押し込んでいました。

この納戸にはずっとモヤモヤしていたのです


退職してやりたかったことの一つが片付け。

ネットで調べて不要品を引き取り必要な所に回すという団体を見つけました。


お雛様は公民館や老人ホームに行くこともあるが需要は少なく、結局供養して処分することになりました。


娘たちの成長を見守ってくれたお雛様にありがとう。孫たちの健やかな成長を願って贈ってくれた両親にありがとう。


たくさんのありがとうとともに我が家のお雛様とお別れしました。

息子を思う 子育てを思う

最近読んだ本「息子のトリセツ」


知っている方も多いでしょうが、脳科学・人工知能研究者の黒川伊保子さんのトリセツシリーズ。私は「妻のトリセツ」「定年夫婦のトリセツ」に続いて3冊目。



黒川さんによると、もともと男性脳と女性脳は違う。男性脳が「空間認知優先型の脳」であるのに対し、女性脳は「コミュニケーション優先型の脳」であるという。


要は女性に比べ男性は、自然に「遠く」に集中、客観優先、ゴール指向問題解決の思考スタイルだという。

だから時々すれ違いとか起きるのね。

面白い、実に興味深いと一気読み。


3歳の孫(男の子)がなぜあんなにも電車🚃に夢中になるのかよく分かった。

まもなく2人目の男の子が生まれる娘にこの本送ろうと思った。



私にも息子が一人いる。高校卒業とともに家を離れ今35歳。もう結婚して1歳の子どももいる。(これも男の子)

フルタイムで働きとにかく忙しかった私は、手作りのおやつを作ったり「お帰りなさい」と迎えてやることもあまりできなかった。


まだ幼い我が子に

「ボクは普通のお母さんが欲しかった」

と言われた日のことは忘れられない。

(当の本人は忘れているのですが。)


あの頃この本があれば良かったと思った。

もっと息子のことをよく見て、少ない時間を濃密にして、私自身もっと子育てを楽しめたかもしれない。面白がれたかもしれない。


いつまで続くんだろうと思った子育ては、気づけばあっという間に終わってた。

3人の子どもは高校卒業とともに当たり前のように家を離れ帰ってくることはなかった。

3人とも今は新たな家族を持ち幸せに暮らしている。


それでいいんだと思いつつ、正直寂しさを感じる日もある。


もしも今子育て中の方がいたら

  子育てを今よりもっと楽しんで

  他と比べずもっともっとおもしろがって

そんなふうに伝えたいです。

我が家のペット  メダカの受難

我が家は2年程前からメダカを飼っています。

子どもたちがいた頃はウサギや柴犬を飼っていたこともあります。もっと子どもが小さかった頃は、カメとかカブトムシとか。

でも5年ほど前に柴犬が16歳で死んでからは何も飼わず夫との二人暮らしでした。


もともとメダカを飼いたいと思っていたわけてはありません。きっかけはこの鉢。




実家で見つけた直径26~7センチほどの存在感のあるもの。このふっくらした形と、えもいわれぬ味わい深い色を見た瞬間「メダカか金魚を飼いたい」と思ったのです。なんとなくメダカの方が丈夫そうという理由で今に至りました。


そのメダカたちに、昨日の朝ちょっとした事件が起こりました。

天気のいい日は鉢を外に出してやるのですが、あろうことか夜家に入れるのを忘れてしまったのです。

おりしもこの日の夜は氷点下❗

翌朝慌てて鉢を覗きこむと、凍っている❗❗




そっと氷を割る。思ったよりは薄いかな。

でも中の水もシャリシャリとしたシャーベットのよう。大丈夫か、メダカ?




泳ぎはじめた姿を見た時はホッとしました。

見ているだけで癒されるのです。

ホント良かったあ。これから気をつけます。