裁判員日記 その4
裁判員制度の裁判員に選ばれて私が参加したのはたった6日。それなのにちゃっかりタイトルを「裁判員日記」なんて変えてしまった😅
週末を挟んだので、事前に渡された冊子を読んでこれからの流れをしっかり予習です。
マーカーで線を引きながら新しい内容を理解していくなんて学生に戻ったみたい
とはいえ覚えたそばから忘れていく悲しい😢現実も・・・
それでも裁判は待ってはくれません。
裁判二日目
この日はまず証人尋問から始まりました。
証人として被告人の家族、友人、職場の人などが来て事件について、あるいは被告人の人となり、社会復帰後の見通しなどについて語ります。今回は一人だけ。途中の休憩もはさんで一時間半くらいかなあ。
こんなイメージ でもこんなにぐいぐいいかず自席で質問してましたよ。
初めての経験は短時間でも疲れます。だから
休憩がこまめに取られるのはありがたく、一日の裁判の時間はトータル5、6時間位だったと思います。
その後はお昼もはさんでずっと被告人質問
弁護人からの主尋問と検察官からの反対尋問
細かいところまで尋問が続きます。
前回の被害者の話との食い違い、矛盾するところや不自然なところ、逆に納得するところ
ちょっと油断して?口をすべらすとその一言に速攻で検察官からの鋭い質問
ウーンお見事(ノ゚∀゚)ノと軽く感動
手元のノートにどんどんメモし、準備されていた三本の削りたての鉛筆✏️はみんな丸くなっていました。
評議室に戻りプロの裁判官と我々素人の裁判員全員で疑問点や感想を出し合いました。
裁判官からは私たち一般人の感覚、常識的な判断を大切にしてほしいとのお話があり、ちょっと肩の力が抜けました。あまり気負わず意見も言えたように思います。 続く
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