お茶でも飲みながら

日々の暮らしの出来事や思ったこと感じたことなど思いつくまま綴ってみます。

陶芸 応援者がいること

先日の陶芸教室はたまたま生徒が私一人ということでいろんな話をしました。


 ずっと好きなことだけしていたら

 こんな年になっちゃった


笑いながら言います。

先生は50代のステキな女性


一番上の甥っこさんがこの春高校生になった

ことを嬉しそうに話しながら、ご自分の進路の話になりました。


絵を描くのが好きで、高校卒業後は美術の     大学に進学したいと考えたこと

でも周りの人には皆反対されたこと

そんなこと(絵で暮らしていくこと?)うまくいかないと


 でも唯一美術の先生だけが

 本当にやりたかったらやってみたら 

 と背中を押してくれた


絵を描きたかったけど陶芸に出会い進路変更

がむしゃらに続けてきたら今になる

ちっとも儲かんないんだけどね

笑いながら言うけれど満足感にあふれてます


毎月決まったお給料がもらえるわけでなく

不安になったりすることもあったでしょう。


でも誰か一人でも味方になって応援してくれたらこんな心強いことはありません。

前に進む勇気もわいてくるでしょう。


その先生とは今も交流が続いているし

時には高校の選択美術で陶芸の授業をしてくれないかと仕事を持ち込まれたりもするそう

教え子のことが気になるのでしょうね。


もちろん一番の応援者はご両親だったと

思いますが。


先生の作品 シックでカッコいい


こんな遊び心満載のものも

お皿の上にあるのも陶器です。


人と人との出会いはステキだなあ

私も誰かの応援者になれたらいいなあ

ふとそんなことを思いました。